アンダルシアのフラメンコ・ロック系ミクスチャー・グループ、ロス・デリンケンテスの2010年作。フラメンコのルンバをブルース・ロック・フィーリング溢れる感覚で演奏するスタイルで、バルセロナのレベルミュージックの発信拠点サイト、RADIOCHANGOでも当然紹介されているグループ。本格的なフラメンコのミュージシャンと共作をかさね、ストイックなフラメンコ好きにも認識されているグループ。
今作は同じくアンダルシア、へレス出身でへレス・フラメンコとロック/ファンクをフュージョンさせた現地の人気ミュージシャン、トマシートととの共作。ますますオリジナリティと貫禄を増した今作。彼らの本領であるフラメンコが、観光化されたものではなく、本来ストリートのものでルーディで卑猥な魅力に富んだものだと確認できる、進行形フラメンコの最先端を提案しています。この辺がRADIOCHANGO系フォロアーにも支持されている理由でしょう。そして同世代であるムチャチートやマヌ・チャオ好きにも反応しやすい塩辛声でキャッチーなボーカル、パーティ感溢れたこのグルーヴ!これがフラメンコのとっつきにくいイメージを無くして、彼らの人気にも繋がっているのでしょう。オホス・デ・ブルッホの解散後、フラメンコフュージョンのグループでは頭一つ抜きんでた存在感をますます発揮。(サプライヤーインフォより)
曲目表:
1. Manifiesto de lo borde
2. La cacerola
3. El bandolero
4. Uno m s
5. La resaca
6. Camino del hoyo
7. Donde crecen las setas
8. Todo me da igual
9. El aire de la calle – con Remedios Amaya
10. La pura concepci n
11. El abuelo Frederick – con el Capullo de Jerez
12. Voltereta
13. El hombre que hay en m
14. Bailando por Jerez
15. Solo