ペルーのサイケデリック・クンビア“チーチャ”が今度はUKへ飛び火!?
石油ブームに沸いた南米ペルーのアマゾン地方で60年代に生まれ、その後都リマに出稼ぎに赴いた人々のサウンドトラックにもなったのが、サイケデリック・クンビアとの別名を持つチーチャという音楽だ。数年前よりニューヨークを中心に再発見の機運が高まったが、今度はロンドンに飛び火し新たなムーヴメントを作り出している。そのシーンの中心にいるロス・チンチェスはかつてペルーで人気を博したチーチャ・バンドを敬愛しつつ、パンクやスカの精神を盛り込んだロンドンならではのチーチャ・スタイルを作り上げた。本作はそんな彼らのデビュー作で、ユルユルのクンビア・ビートにやや辛めのスパイスを加え、スタイリッシュに聴かせてくれる。(メーカー資料から)
1. ロマンティカ・アマゾニカ
2. セニョリータ、きみは言えるの?
3. チーチャ・ラヴ
4. ギロ・ヒーロー
5. エル・ロンギング
6. ムエベ・カロ
7. フォンゴ
8. 我が心臓の鼓動はずっと
9. 黒いヘビ
10. セビーチェ(トウモロコシと)
11. ありがとう