サハラ砂漠のモダン・サウンドを決定づけた LOST RECORDINGS !!
本作には、モーリタニア〜サハラ砂漠のポピュラー音楽の最初の録音が収録されており、西洋で「デザート・ブルース」や「デザート・ロック」として知られているジャンルの誕生を物語っています。アール・ナナは、エレキギターなどの西洋楽器を使うことで、サハラの民族音楽をモダンでコスモポリタンな音楽へと変えました。彼らは、アリ・ファルカ・トゥーレ、ティナリウェン、ムドゥ・モクタール、ボンビーノといったアーティストへの道を開いた。このグループは現在も活動しているが、2枚のLPとわずかなシングルを録音したのみである。これらのレコーディングはすべて1971年にカサブランカのブシフォン・スタジオで行われました。しかし、数年前にラジオ・マルティコが売れ残りの工場在庫を発見するまで、レコードは流通せず、50年近くも知られないままでした。このアルバムでは、この革命的な音源の中から、選りすぐりの音源をお届けします。(以上、メーカーインフォ和訳)
“砂漠のブルース” の元になったか、どうかは別として、サハラ周縁のトゥアレグの人々による最も早くに実ったポピュラー音楽の一つであることは確かでしょうね!伝統楽器だけでなくエレキ・ギターを導入しつつ、ポピュラー音楽指向の歌声を聞かせる女声の可愛らしいこと!〜ロルケストル・ナシオナル・モーリタニエンということで、1960年代後半に結成されたという>オルケストル・ナシオナル・モーリタニィと、女声&男声、ふたつのグループがあったということになるんでしょうか?音楽性もちょっと違うし、そう考えていいような気がしますが…。その辺、もう少しわかったら、また…
Disc 1
A1. Adji Kar Teri Miri
A2. Yer Sabou Yerkoy
A3. Emolli Tidwall Eheme
B1. Bayna Daouali
B2. Zeinab Moussa
Disc 2
C1. Ahlane Ouassahlane
C2. Timidawane Hewana
D1. Ya Llali Ya Ouichi
D2. Hob Mene
D3. Nahnou Sigharou El Ouatane