LELA PAPADOPOULOU / TA MESOGEITIKA

レラ・パパドプル(1933-2009)、アテネで生まれ、子供の頃からレベーティカに親しむ傍ら、裕福な家庭に生まれ、ピアノを習い音楽教育を受けるも父の会社が倒産、ピアノをアコーディオンに持ち替え、十代の後半からステージに上がり、マルコス・ヴァンヴァカリスやヤニス・パパイオアーヌはもとより、ヴァシリス・ツィツァーニス、マノリス・ヒオティス、ザンベータス、グリゴリス・ヴィツィコツィス、パノス・ガヴァラス、そして、ステリオス・カザンジディスといった歴代の名歌手、音楽家達のバックでアコーディオンを弾き、コーラスをつとめて来た女性です。ピレウス派も、スミルナ派のレベーティカにも、そしてライカの時代になっても、アコーディオン&コーラスをつとめ、数々の録音に参加した往年の女性音楽家〜名歌手ですね。

〜こちらはアコーディオンこそ弾いていませんが、ディモーティカ(民謡)・アルバムということで、クラリネットがイイ味わいを聞かせています。負けずに幾らかディープでツヤのある歌声を聞かせるレラ・パパドプル(1933-2009)、最後期のアルバム〜たぶん遺作?ということになるかと思います。世紀の変わり目頃の録音でしょうか?

1.  MIA MELAHRINI
2.  ENA VRADY STON PERAIA
3.  KATHOTANE STON ARGALEIO – SPASTA KALE MARIO
4.  STON KATIFENIO SOU ONTA
5.  ST’ ASPRA SE EIDA SIMERA www.studio52.gr
6.  TI EHEIS PINA MOU KI ARROSTAINEIS
7.  MARI KAKIA GEITONISSA
8.  FORA TA MAYRA
9.  APO MIKROS ORFANEPSA
10.  OLES OI MELAHRINES – KATO STIN ALEXANDREIA
11.  PERASA APO TIN PORTA SOU – DIAMANTI DAKTYLIDI – POTE MOU DEN APOMEINA
12.  MIA MIKRI TSELIGKOPOULA
13.  PANE TORA PENTE HRONOI – EISAI DIAMANTI KAI ROUBINI
14.  OI KOLOKOTRONAIOI



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