1990年代のティンバ初期~全盛期の3大バンドの1つ、バンボレオの2017年録音作が、CDとしてやっと製品化され初入荷しました。2012年以来5年ぶりのスタジオ録音ということになります(ライヴDVDは、2013年発売)。その間には、ベニー・モレーのバンダ・ヒガンテでも活躍したピアニストの父親さんとの共同名義のキューバン・ジャズ系アルバムを発表していましたが。
本作では、ラサロ・バルデースの作曲は3曲のみですが、流石、全盛期の親しみやすいメロディーとゴリゴリしたグルーヴが同居するバンボレオ節を聞かせてくれています。また、名ティンバレス奏者カリストの息子で、元チャランガ・アバネーラのティンバル兼歌手だったユリエン・オビエドが、1曲ゲストで歌い甘い声を聞かせてくれています。
また、多くで作曲を手掛けているマルビン・フレディの作る曲は、若手らしく、レゲトンやポップスの影響を感じさせながらも、バンボレオらしい先鋭的な部分は引き継いでいて、今後に期待できそうです。
CD-Rでの正規流通品となりますが、音質良好です。
〜サプライヤーインフォより
1. Pa’ Que Bailes
2. ¿Qué Culpa Tengo Yo?
3. Mercedita Tú No Duermes
4. El Amor De Mi Vida
5. Amanda
6. Tumbao De Van Van
7. ¿Quién Me Besó? feat. Yulien Oviedo
8. Amor De Novela
9. El Niche Que Tú Tienes
10. Cosa De Locos
11. Lo De Nosotros Es Musical