あの、病に苦しんだ晩年のラシッド・タハの遺作をキッチリとプロデュース、作りあげて、男ぶりも上げた、ポーランド〜ルーマニアを流転したアシュケナジの血をひくフロント/ ヴォーカル&バンジョーのトマ・フェテルマンが率いる在仏ジプシー系ミクスチュアー・バンド “ラ・キャラバン・パス”の新作、06年デビューから数えて早7作目です!今作はバルカンビート色が後退、ちょっと引きのあるノリで、マヌーシュ・ジャズ〜ジャヴァな雰囲気の中、軽く唄いながらクールなラップを交えていく曲が多くて、なんだか、これまで以上にカッコイイんじゃないでしょうか、男ぶりとともに、いろいろ上がっている感じがしますよ!(もちろん、ジプシー・ルーツのインド系、マグレブ〜グナワ系など、いつものように多彩な要素も楽しめます!特に、ゲストのゲンブリ弾き語りグナワ系、メフディ・ナソーリ、今後の活躍に期待できそう>★ by マグレブ佐藤さん発言)。
1 Amb el cor a la mà
2 J’bivouak
3 Maria Kalash Feat. Aälma Dili
4 Mala Reputación Featuring. Paloma Pradal
5 Tchatchatchatcher
6 Exode exotique
7 Nomandic Spirit Feat. Mehdi Nassouli
8 Requiem poour une vieille branche
9 Valse manouche
10 Un petit tour
11 Yougoslavie