カイリー・クリストマンソン、15歳でカナダのフォーク・フェスティヴァルでデビュー、オタワ生まれ、フランス語と英語で歌う女性SSWで、ギターとトランペットを演奏するそう。デビューCDのリリースは08年(18歳)のこと。以来、4作のCDがあり、最新作は22年(未入荷)、本作は14年の3作目。その間、パリとオタワを行き来し両国で音楽活動をしながら、両国の大学で学び、現在もフランス中世の女性トゥルバドゥール(吟遊詩人)の研究を続けているとのこと。そんな研究が、本作の、フリーフォームな室内楽風演奏?や、ややエキセントリックながら、古風とも聞こえる歌声に反映されているような気がします。変わってますねえ…
1 (Intro) La Comtessa
2 Modern Ruin
3 Talk
4 Orlando
5 Pastoral
6 Il y A Des Endroits
7 Alienor
8 Marcela
9 Tarantella
10 Bad Body
Cello – Lydia Shelley
Ensemble – Quatuor Voce
Viola – Guillaume Becker
Violin – Cécile Roubin, Sarah Davachi
Vocals – Kyrie Kristmanson