それにしてもインパクトのあるジャケじゃないですか、>こちら after youで紹介されていたアルバムですね(無断リンク陳謝&感謝)!
最初はアフリカ各地マナーの音楽スタイルのパッチワーク的作品なのかな?と思って聴いていたんですが、なんか違う。アフロビートやスークース、あるいはパームワインやレゲエやらハイライフやら、あるいはヒップホップやR&B、アフロ・ジャズっぽい曲もあったり…、でも各曲とも、そんなオリジナル・スタイルの既聴感とは、微妙にズレて行くんですね。ゲストのブレイ・アンボリー御大の歌声が聴こえても、曲そのものはファンキー・ハイライフじゃなくって、スークースだったりして、コレは別物だなあと思いつつも…、でも気持ちイイし、ポップだし、音造りも文句なし、はぐらかされたような気持になりつつ、最後まで楽しんで聴いてしまいましたよ。
で、何だコレは?って、最終的には after you を読ませもらって、大いに納得したんですが、なるほど本作、歌手の K.O.G 名義のアルバムとなっていますが、才人、トム・エクセルという英国男のプロデューサーズ・アルバムでもあるんですね。まんまとアフリカンPOPの迷路にいざなわれ、いっとき迷子になってしまった当方でした。というわけで、after you を読んで聴くか、読まずに聴くか、それはアナタしだい?
*全く問題のない中古盤で在庫あります。¥1600
1.Intro 02:20
2.Mayedeen 03:33
3.Like a Tree 06:09
4.Shidaa 03:59
5.Hewale 01:33
6.Lord Knows Feat. Franz Von 05:34
7.Heritage 01:44
8.No Way Feat. Gyedu-Blay Ambolley 04:12
9.Ayinye 03:39
10.Adakatia 03:29
11.Ebenezer 05:20
12.Spirits 04:20
13.Immigration 02:55
14.Gbelemo 05:12
15.Yaa Yaa 04:43
Vocals : K.O.G
Drums : Theo Goss
Pass : Owen Burns
Keys : Jasper Green
Guitar : Ben Haskins, Tom Excell
Sax : Harry Fowler
Baritone sax : Joe Henwood
Percussions : K.O.G, Driss Yamdah, Tom Excell
Additional Vocals : Lizzie Berchie / Sunday Lendis
Producer : Tom Excell