1960年代初頭の革命後キューバで興った新リズム・ブームを「パ・カ」のリズムで、ページョ・エル・アフロカーン、エンリーケ・ボンネなどと担ったフアニート・マルケス。1972年作のリイシューCD-Rです。原盤はどうも自主制作盤のようです。
ここでのサウンドは、パ・カを標榜しつつ、ロックやブルース、ジャズ・ファンクなどを大胆に融合したもので、1970年代前半のサイケな同時代的香りがプンプンと漂ってきます。ブラスやオルガンを配したインスト・チューンもあり、エル・チカーノやマロなどのラテン・ロック、あるいは村上龍のレーベルから日本盤もでたロス・バン・バンの『1974』あたりの音がお好きな方、さらにレア・グルーヴ系ネタをお探しの方にもお薦めです。
かなりエキサイティングな音で、且つラテン好きも十分納得のリズム感を感じることのできるサウンドです。これは、見っけもの!
(サプライヤーインフォより)
1. AJA
2. QUE COSA ES ESTO ?
3. CON MUCHO RITMO
4. DE CUANDO LA BRISA DEL MAR JUGABA CON TU CABELLO A LA LUZ DE LA LUNA
5. CLAP,CLAP,PACA
6. COLOR DE CARAMELO
7. OHE LE LE
8. MELAO
9. BARAHUNDA