1970~80年代の3枚のアルバムのベスト+新発見ギター弾き語りライヴ音源で浮き彫りになる、キューバ革命後のフィーリンの“キング”の軌跡!
●キューバで1940年代からボレロやトローバと言った歌謡~歌曲に、ジャズや映画音楽、一部のクラシックなどの音楽を取り込み、キューバの歌をアップデートさせたモダーンな音楽ムーヴメント、フィーリン。そんなフィーリンの巨匠といわれたのが、ホセ・アントニオ・メンデスです。
●1960年代初頭までのメキシコ時代とキューバ帰国後の第1弾アルバムの録音は、既発売の4枚のCDにほぼ収録され、どれもロングラン・ヒットとなっています。
●本CDは、ホセ・アントニオが、1989年に交通事故で亡くなるまでの間に、キューバを拠点に製作した3枚のアルバムからのベスト選に、新発見された、亡くなる約1年前の1988年、国際ギター・フェスティヴァルのコンサートに出演した時のギター弾き語り4曲をプラスしたものです。
●更なるフィーリン的表現を求めて新しいサウンドにも挑戦していた1970年代。原点に回記し、さらに包容力を深めていった1980年代。キューバ革命を機にメキシコから帰国した後のキューバ時代のホセ・アントニオの軌跡を感じていただける内容です。
●多彩なスタイルで聞かせてくれる、スモーキーでクールなヴォーカル・スタイルをたっぷりとお楽しみください。(メーカーインフォより)
曲目表:
1. FIESTA DE AMOR 愛の祭 (BOLERO) – YANEZ Y GOMEZ
2. SE CONSCIENTE 気づいて (BOLERO) – NICO ROJAS
3. AHORA SI SE QUE TE QUIERO 君が好きだとわかったよ (BOLERO) – NICO ROJAS
4. INDIA EXOTICA エキゾティックなインディア (BOLERO) – JORGE MAZON
5. FIESTA EN MI SER 私の魂の祭 (BOLERO) – PABLO REYES
6. NOVIA MIA 私の恋人 (CANCION) – JOSE ANTONIO MENDEZ
7. LA GLORIA ERES TU 至福なる君 (Bolero) – JOSE ANTONIO MENDEZ
8. SI ME COMPRENDIERAS もしわかってくれるなら (Bolero) – JOSE ANTONIO MENDEZ
9. CEMENTO LADRILLO Y ARENA セメント、レンガ、砂 (GUARACHA) – JOSE ANTONIO MENDEZ
10. SI ME COMPRENDIERAS もしわかってくれるなら (BOLERO RITMICO) – JOSE ANTONIO MENDEZ
11. CUBA MI GRAN ORGULLO キューバは私の誇り (CANCION TROPICAL) – YANEZ Y GOMEZ
12. SI ME DICES QUE SI いいわと言ってくれるなら (BOLERO) – ARMANDO PENALVER
13. DATE UNA VUELTECITA ちょっと遠出をしよう (MAMBO CHA) – JORGE MAZON
14. PERO ALGUN DIA でも、いつかは (BOLERO) – JOSE ANTONIO MENDEZ
15. PUNTO Y APARTE 次の段階 (BOLERO) – JOSE ANTONIO MENDEZ
16. EL AMOR DE MI BOHIO ボイーオの愛(掘っ立て小屋の愛) (GUAJIRA) – JULIO BRITO
17. UNA AVENTURA 恋の冒険 (BOLERO) – CHIQUITICA MENDEZ
18. UN NUEVO AMANECER 新しい夜明け (BOLERO) – JOSE ANTONIO MENDEZ / CARLOS LEON
19. LA PUERTA 扉 (BOLERO) – LUIS DEMETRIO
20. CEMENTO.LADRILLO Y ARENA セメント、レンガ、砂 (GUARACHA) – JOSE ANTONIO MENDEZ
21. XOCHIMILCO ソチミルコ (RANCHERA) – MARIA TERESA LARA
1~5: “EL SENTIMIENTO DE” (LD-4263) 1986
6~9: “LO POPULAR EN LA GUITARRA – FESTIVAL INTERNACIONAL DE GUITARRA DE LA HABANA” (LD-4536) 1988
10~13: “JOSE ANTONIO MENDEZ” (LD-3654) 1977
14~21: “EL SENTIMIENTO DE SIEMPRE” (LD-3921) 1978