ヴィブラフォンを活かしたセクステットによるコンボ・スタイルのサウンドで、ブーガルー・ブームの頂点にも君臨したジョー・クーバのブーガルー以前の音、56年作です。編成はホーンがばりばり唸るオルケスタ、もちろんヴィブラフォンもいます。チャ・チャ・チャ、マンボ・ブームに乗って、キューバ・スタイルの音楽を演奏しているわけですが、もう既にジョー・クーバ節的な軽やかさ、シャープさ、クールさが見えます。キューバの大地から響いてくるようなグルーブ感とは対極にある都会的なラテン・ダンス・ビートは聴きものですね。
なおこの盤はCD-Rです、この音源は今現在これでしか聴けないはずです。(以上、メーカーインフォより)
1. SAN LUISERA
2. SOY PILONGO
3. LOS PASOS
4. JOE CUBA’S MAMBO
5. TEMPTATION
6. PREGON CHA CHA CHA
7. SWINGINS MAMBO
8. PICANDO CHA CHA
9. KISS THE BOY’S GOODBYE
10. STORMY WEATHER