JAMES GERMAIN / KREOL MANDINGUE

james-germain68年ポール・ト・プランス生れ、幼少からプロテスタント教会のゴスペルと密教ヴォードゥーの儀式で歌っていたそうです。95年にベートバ・オバスなどの協力でコンパ/ズークのデビュー・アルバムを発表~力強いゴスペル風ヴォイスとファルセットを使う高音域の伸びが売りでした。97年にジャック・ブレルのカヴァーを含むセカンド発表の後、西アフリカはマリに移住、マリのミュージシャンたちと2年間交流し、本アルバム『クレオール・マンディング』のベースとなるアイデアを練りました。で、12年のインターヴァルの後に完成したこのサード作、前2作とは全く異なったアフロ・クレオール作品~コラ、バラフォン、ンゴニなどのマンディング系アコースティック・サウンドをバックに、カリブで鍛えたクレオール・ヴォイスで歌うという展開~サリフに似ていますが、関係ありません…。

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