INNA DE YARD / THE SOUL OF JAMAICA

★V.A.イナ・ディ・ヤード (ザ・ソウル・オブ・ジャマイカ)

ジャマイカの伝説的アーティストが新たな世代と作り上げたアコースティック・レゲエの金字塔!最高にオーガニックなジャマイカン・サウンドが聞こえてくる。
Mr.ソウル・オブ・ジャマイカことケン・ブースを筆頭に、ロイド・パークス(ウィー・ザ・ピープル/テクニクス)、セドリック・マイトン(コンゴス)、キダス・アイ(映画「ロッカーズ」)、ヴァイスロイズ、ウィンストン・マカナフらが参加。

輸入盤国内仕様:初回限定特典DVD-Rつき(ケン・ブースらのビデオ・クリップ、メイキング映像など7本を収録!!)

01. ラヴ・イズ・ザ・キー/ザ・ヴァイスロイズ
02. レット・ザ・ウォーター・ラン・ドライ/ケン・ブース
03. スレイヴィング/ロイド・パークス
04. ブラック・トゥ・アイ・ルーツ/クシュ・マカナフ
05. ユース・マン/セドリック・マイトン
06. クライム/ヴァー
07. ジャー・パワー、ジャー・グローリー/キダス・アイ
08. アーティベラ/ケン・ブース
09. サイン・オヴ・ザ・タイムス/スティーヴ・ニューランド
10. シークレット/ウィンストン・マカナフ
11. ストーン/デラジャー
12. マネー・フォー・ジャム/ロイド・パークス
13. サンクス・アンド・プレイジズ/ボー=ピー

Mr.ソウル・オブ・ジャマイカことケン・ブースを筆頭に、リー・ペリープロデュースの傑作アルバムで知られる「コンゴス」のセドリック・マイトン、デニス・ブラウンのバックバンド「ウィー・ザ・ピープル」を率いた名ベーシストにして「テクニクス」でも活躍したロイド・パークス。映画「ロッカーズ」に登場したキダス・アイら大御所勢と現在ヨーロッパで「ウィンストン・マカナフ&フィクシー」として大ヒットしているウィンストン・マカナフ、新世代のルーツ・レゲエ・シンガー、デラジャーらが参加、新旧強力なミュージシャンが集結した奇跡の1枚!!

そもそも「Inna de Yard」は2000年代にレーベルMakasoundからリリースされたアール・チナ・スミスを中心としたルーツ・レゲエのシリーズに始まっている。ジュニア・マーヴィンやマイティ・ダイアモンズら素晴らしい8枚のアルバムは高い評価を得たものの、レーベル自体が2011年に消滅してしまった。しかし、新レーベルChapter Twoがそのスピリッツを継承した新アルバムをここにリリースする。今まで聴いた事のないジャマイカン・サウンドがここにある!

<参加アーティスト>
②⑧ケン・ブース:ストレンジャー・コールとのデュオとして1966年にデビュー。その後はソロ歌手として70年代に「エブリシング・アイ・オウン」を大ヒットさせた。「ミスター・ロックステディ」とも呼ばれており、ジャマイカを代表するシンガーの1人。
⑤セドリック・マイトン(コンゴス):コンゴスはセドリック・マイトンとロイデル・ジョンソンによるコーラス・グループ。70年代後期、リー・ペリーの絶頂期にブラック・アーク・スタジオで録音されたアルバム「ハート・オブ・ザ・コンゴス」で聴ける呪術的な世界は、ペリーの最高傑作の1枚に数えられている。
③⑫ロイド・パークス(テクニクス):テクニクスは60年代初頭ウィンストン・ライリーを中心に結成。スカ/ロックスティディ期を代表するコーラスグループ。ボブ・マーリーを擁するウェイラーズが出現する前は、最も人気のあるグループの1つだった。
⑦キダス・アイ:ジャマイカ独自の宗教、ラスタファリズムの音楽ナイヤビンギの代表的バンド「ラス・マイケル&ザ・サンズ・オブ・ニガス」のメンバー。70年代後期に数えられるほど僅かなシングルしかリリースせず、映画「ロッカーズ」に登場したミステリアスなラスタマンこそ、キダス・アイである。
⑩ウィンストン・マカナフ&⑦⑧フィクシー:レゲエ、ソウル、アフロ ビート、ミュゼットなどのクロス・オーバーサウンドを聴かせ、フランス、ワールド・ミュージック・チャート1位!フランス版グラミー賞「ヴィクトワール賞」年間最優秀アルバム部門にノミネートされた、ウィンストン・マカナフ&フィクシー。ウィンストン・マカナフは、ジャマイカのヴェテラン・ルーツ・レゲエ・シンガー、フィクシーはパリのアコーディオン奏者。本作では別々の曲に参加。
⑪デラジャー:ジャー・ユーツ(Jah Youth)という名で活動していた2000年代の初頭に故シュガー・マイノットに師事し、彼のプロダクション〈ブラック・ルーツ〉から7インチ・シングルをリリース。その後アール・チナ・スミスやキダス・アイと活動を共にするようになり、注目される。70年代後半のレゲエ黄金期の感触を現代に復活させることを旨とするルーツ・ロック・レゲエ・バンド「ザ・ドンキー・ジョー・ボーン」とのアルバムはその筋から高い評価を得た。

go top