★ギュライ / ダムララル
美貌のターキッシュ・フォーク・シンガーによる人気シリーズが11年ぶりに復活!
トルコ民謡のすばらしさを国内外にアピールし続けてきたのが、美貌の女性歌手ギュライ。2000年に発表した『ダムララル』は、当時同名の民謡音楽番組の司会兼歌手として活躍していた彼女を代表するヒット作となり、その2年後には第2弾も制作された。そして10年もの歳月を経てリリースされたのがこの第3弾で、ここでは初めて彼女自身がプロデュースを担当。自身が影響を受けてきた様々な地域や音楽家によるトルコ民謡を取り上げ、バーラマやケメンチェ、ネイ、ズルナといったトルコの伝統楽器を大きくフィーチャーしつつ、現代的な感覚も加味したアレンジをバックに、哀愁感あふれるギュライの歌声で楽しませてくれる。(メーカーインフォより)
ギリシャとアルバニアからの移民だった両親のもと1970年に生まれたそう。もう、43歳ということになりますね。容姿端麗な都会派ハルク歌手として当店でも人気の女性歌手ギュライ〜2013年の新作です。で、全2011年作に続いて、アコースティックギターやエレピ、サックスなど西洋楽器も取り入れたバックで歌っています(前作でナゼか排除されていたハルクの命、サズはちゃんと聞こえて来ます)。アダルトコンテンポラリー・ハルク路線とでも呼びましょうか…。奇を衒わずして新しい、大人の歌謡に仕上がっているところはさすがです! 目指した所がセゼン・アクスではなくハリス・アレクシーウだった…、そういう感じじゃないでしょうか?珍しくイラストのジャケでリリースされたことも、おおむねポートレイト・ジャケのみのハルク女性歌手シーンの中で、何か意味があるんでしょうね…?