ギリシャとアルバニアからの移民だった両親のもと1970年に生まれたそう。もう、43歳ということになりますね。容姿端麗な都会派ハルク歌手として当店でも人気の女性歌手ギュライ〜2013年の新作です。で、全2011年作に続いて、アコースティックギターやエレピ、サックスなど西洋楽器も取り入れたバックで歌っています(前作でナゼか排除されていたハルクの命、サズはちゃんと聞こえて来ます)。アダルトコンテンポラリー・ハルク路線とでも呼びましょうか…。奇を衒わずして新しい、大人の歌謡に仕上がっているところはさすがです! 目指した所がセゼン・アクスではなくハリス・アレクシーウだった…、そういう感じじゃないでしょうか?珍しくイラストのジャケでリリースされたことも、おおむねポートレイト・ジャケのみのハルク女性歌手シーンの中で、何か主張があるのでしょうか…?