お見逃しなく!セガと言えばセイシェル、セイシェルと言えばグレース・バルベ(って、今オーストラリアで活躍してるらしいんですけど)!インド洋上でフランスの前々世紀の舞曲が生まれ変わったハチロクのセガ・ビートを、本作でグレース・バルべはアフロビートとミックスすることを生演奏本位で試みています。そのミックスの作法がとても自然なのは、アイデアよりもノリの良さ、つまり秀でた音楽的な身体性の持ち主だから、としか言いようがないですね。まず、歌がイイ!ある時はトトー・ラ・モンポシーナのように(?)、ある時はエディット・レフェールのように(?)、クレオール&アフロなグルーヴに乗せて、いかにも柔軟な混血性に根ざしたヴァイタルな歌声を聞かせてくれます!
既に入手困難廃盤とされていた本盤ですが、発売元のオーストラリアには少しだけ残っている模様。とはいえ、次回入荷するかどうかは未知数(加えて、オーストラリアから取るアイテム、他にあまり無いものですから、どーしても送料かかってお値段が高くなってしまう…なので、このお値段…)あるうちにゲットしておいて下さい!夏にでもなったら、必ず重宝しますよ、この音は! で、>こちらで紹介されています。無断リンク陳謝&感謝!
<2008年作
“Kreol Daughter”〜品切れ