Originally released in 1969 on LP by Accent, US
カリフォルニア州サンタバーバラ出身のフォーク歌手、F.J. マクマホンは、東南アジアに駐留した米空軍を除隊した後、1969年に唯一のアルバム『Spirit Of The Golden Juice』をリリースした。このアルバムの内省的で瞑想的、そしてローファイな雰囲気は、彼のベトナム経験から生まれたもので、時にはジム・シェーンフェルドの音響派スタイルにもたとえられ、あるいは、フレッド・ニールやティム・ハーディンの影響も散見できるとされる。アルバム・タイトルの由来について、古いインタビューの中、マクマホンは以下のように述べている。〜「それは、ベトナム、タイ、フィリピンでの従軍経験が影響しています。『Spirit Of The Golden Juice』〜”黄金のジュース”とは、当時の私が生きるために必要だったもの、すなわち、I.W.ハーパーのバーボンのことです」と説明している(リリースインフォより訳)。
1 Sister, Brother 4:00
2 The Road Back Home 3:07
3 Early Blue 2:54
4 Black Night Woman 3:24
5 One Alone Together 2:55
6 Five Year Kansas Blues 2:40
7 Enough It Is Done 2:40
8 The Learned Man 2:35
9 The Spirit Of The Golden Juice 3:40