1960年にキューバの映画公社(ICAIC)で製作されたフリオ・ガルシア・エスピノーサ監督の映画『CUBA BAILA キューバ・バイラ』のオリジナル・サウンド・トラックとして製作されたアルバム(ICAIC-1003)のストレート・リイシュー盤です。音楽監督は、オディリオ・ウルフェで、彼が指揮した楽曲を4曲。さらに当時絶大な人気のあったチャ・チャ・チャ、その創始者のエンリケ・ホリンの演奏する曲を5曲収録しています。オディリオ・ウルフェは、音楽学者としても有名なミュージシャンで、1950年代に、それまでに忘れかけていた古いスタイルを見直し復興に尽力した人で、ここでもダンソーン、コンガを聞かせてくれています。一方のホリンは、全盛期でもありスピード感ある演奏が素晴らしいです。
映画は、YouTubeに丸ごと上がっていますので、興味のある方はどうぞ。
盤起こしと思われますが、音質は概ね良好かと思います。紙スリーブ・ジャケに、レコードに模した黒色CDが封入されています。(サプライヤーインフォより)