エミリアーノ・サルバドールは、1960~70年代キューバで天才と謳われたピアニスト。キューバの現代ジャズのミュージシャンで影響されていない人はいないといわれる伝説のピアニストです。本作は、彼が1978年~88年までエグレム社に残した4枚のアルバムから、計10曲をセレクトしたベスト盤。パブロ・ミラネース、ボビー・カルカセース、アルトゥーロ・サンドバル、パキート・デ・リベラ、アマディート・バルデース、グアヒーロ・ミラバル、チャンギート、フェリシアーノ・アランゴ、エミリオ・デル・モンテ、ホセ・カルロス・アコスタなど、豪華な顔ぶれで繰り広げられるセッションの数々。音量レベルに多少バラツキはありますが、未CD化音源を含んでおり、貴重な内容となっています。