ハイチ、シャンソン・クレオールのディーヴァ、エムリーヌ・ミッシェルの 2014 年 11 月、パリ、トリ トンでのライヴ録音。ティエリー・ファンファン(cb)をバンドマスターとするクアルテット(cb+dms+ 2 x g) のバッキング。 1曲でジェームス・ジェルマン(vo)とデュエット。日本のファンにもおなじみの “Flanm”も素晴らしい出来。ジャケ裏にウーエルベック『ある島の可能性』を引用してあって、ちょっと びっくり。(エクスポーター資料から)
ジャジーなスタイルの中にもララやヴードゥーのリズムを配し、いわゆるコンパやトゥバドゥとは一味も二味も違うエメリーヌ流儀のシャンソン・クレオールを貫いている点はいつもと同じですが、ステージ上の彼女はやはり格別です。