ELENA BURKE & FRANK DOMINGUEZ / SUS MAS LINDAS

ホセ・アントニオ・メンデスの再評価やグユンの世界初復刻などで、俄然注目され始めたキューバのフィーリン。1950年代前後にキューバで興った主にコード感を進化させたモダーンな音楽ムーヴメントで、特にヴォーカルものを中心に発展しました。ホセ・アントニオ・メンデスやセサル・ポルティージョ・デ・ラ・ルスなどのシンガー・ソングライターと共に、代表的なアーティストと言われるのが、本CDの一方の主役フランク・ドミンゲスです。オマーラやエレーナなどにも作品を取り上げられ、特に本CDのもう一方の主役エレーナとはライヴでも良く共演していたようです。本作は残念ながら共演ではなく、それぞれの録音を交互に並べたもので、アナログ時代にはこのようなアルバムは良くありましたね。
フランク・ドミンゲスの音源は全て、アルバム『CANTA SUS CANCIONES』からのもので、ピアノとヴィヴラフォン入りの小編成によるジャジーなもの、一方のエレーネ・ブルケの録音は、たぶんラファエル・ソマビージャあたりではないかと思われる曲によりストリングスやフルブラスが入るオーケストラをバックに歌ったものです。シンガー・ソングライターとフィーリン最高の表現者といわれた女性歌手の表現法の振り幅の広さは、まさにフィーリンの魅力でもあります。(サプライヤーインフォより)

1. TU ME ACOSTUMBRASTE
2. LLANTO DE LUNA
3. MI CORAZON LLORO
4. ANOCHE FUE
5. SI TU QUISIERAS
6. NO PIENSES ASI
7. COMO TE ATREVES
8. BRISA TROPICAL
9. UN PEDACITO DE CIELO
10. MALA NOCHE
11. EL ANGEL QUE TU ERES

*特に問題のない中古盤でも在庫あります。¥1400

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