ナイジェリアは 80年代前半 “TABANSI” 録音のガーナのハイライフ・バンドということですが、>こちらで仰せの通り、南アのタウンシップ・ミュージックがミックスされていることは一目瞭然、ホント、謎めいたバンドです(無断リンク陳謝&感謝!)。ベースラインやホーンズがタウンシップで、リズム感がハイライフwith 些少キューバン、で、メンバー・クレジットもありませんから、もしかしたら、南アのミュージシャンが参加しているんじゃないか(ロンドン経由かなにかで)?という推測も確証を持てないまま聴くしかないんですが(なんだか、ヴォーカルスタイルを聞いていると、ナイジェリアはエド人のヴィクター・ウェイフォあたりを連想させるところもあったりして、謎は謎を呼び)、でも、まあ、何にもわからなくても、それもまたイイんじゃないでしょうか…、これだけ陽性で、あっけらかんとして、パーカッシヴで、伸び伸びとしたアフリカンなツイン・ヴォーカルが楽しめるアルバムが発見されたこと、そのことを、まず、喜ぶべきでしょうね…。アナログシンセの微妙にユニークな音使いも、実に楽しいし!
で、さすが深沢さん!>★
1.Amanfoo
2.Nya Asem Hwe
3.I No Go Marry
4.Anomakora
5.Obaa Mansa
6.Meye Meho Ayie