ダジャミ・ペレス・サンチェスとハビエル・ロペス・エリアスによるキューバの男女デュオ、ドゥオ・イリスによる2021年の初アルバム。22年にキューバ版が開催された、サンレモ音楽祭で大賞に輝くなど、注目を集める存在となっています。
本作では人気デュオ・ユニット、ブエナ・フェのジョエル・マルティーネスがプロデュースを担当。ギター、ピアノなど、アコースティックを基調とする隙間を活かした音作りで、ふわりと高く舞い上がるような女声と、低く包み込むような男声のハーモニーがなんとも美しし、清涼感のあるサウンドを紡ぎ出しています。レパートリーはフランシスコ・セスペデスによる7曲目を除きデュオによるオリジナル。伴奏陣にはギターやハーモニカなども奏でるジョエル・マルティーネスの他、ピアノのミゲル・ヌニェスやホルヘ・アラゴン、ロランド・ルナといった名手がトラックにより参加。いわゆるキューバ音楽要素を押し出しているわけではないですが、ヌエバ・トローバやフィーリンの系譜を引く、ゆったりめのテンポを主体とする洗練されたポップスに仕上がっています。（サプライヤーインフォより）
CD-Rでの流通品となりますが、音質良好です。

1. Por pensarte
2. Causalidad
3. Haz de luz
4. Mi suerte
5. Noria
6. Solo ves
7. Vida vida
8. Colgando de la Luna
9. Nana para despertar
10. A tu lado
11. Espiral
12. Prefiero amarte así