☆ドルサフ・ハムダーニ/バルバラとファイルーズを歌う
すべての女性ヴォーカル・ファンへ捧げる“真夜中のアラビック・シャンソン”
丁寧な装丁と個性豊かなラインナップを誇る、仏アコール・クロワゼからドルサフ・ハムダーニがまた新たな傑作を生み出した。1975年、チュニジア生まれの彼女は、前作『アラブの女王たち』(ライス HMR-638)でウム・クルスームやアスマハーンなどの曲をうたい好評を得たが、今回は前作に引き続きファイルーズに加えて、〈真夜中の歌手〉として知られるシャンソン歌手バルバラの楽曲を取り上げた。敏腕ミュージシャンのアレンジによって生まれ変わった両者のレパートリを、アラブの香気が漂うヴォーカルでうたう。どこか都会の夜を思わせるそのサウンドは、〈真夜中のアラビック・シャンソン〉と呼ぶのにふさわしい。すべての女性ヴォーカル・ファンに捧げる最高の1枚だ。 (メーカーインフォより)
〜ということで、フェイルーズ曲とバルバラ曲のカヴァーを交互に歌うアルバム?なんか、違うだろーと一瞬思いますが、これが、在仏チュニジア出身女性歌手ドルサフ・ハムダーニ、その端正な歌い口でアラビア語、仏語で歌う曲の並びに特に違和感ななし!曲解釈のセンスがイイ、ということでしょうね。
1. 孤独
2. 笛と歌をください
3. リヨン駅
4. シャラビの娘
5. いつ帰ってくるの
6. いつもあなたが頭のなかに
7. ナントの街に雨が降る
8. ズルニ
9. 今朝
10. なんと多くのひとでしょう
11. 黒い太陽
12. イェルサレム
13. パリとゲッティンゲン