「カチータ」「ラメント・ボリンカーノ」「エル・クンバチェロ」「アレリのつぼみ」など、多くのラテン・スタンダードを手がけた、プエルトリコの歴史的大作曲家ラファエル・エルナンデス。彼がディレクター/セカンド・ギターを務め、1934年にニューヨークで結成したクアルテート・ビクトリアは、名歌手ダビリータを擁し、ラファエル・ロドリーゲスのセカンド・ヴォイス、パキート・ロペス・クルースのギターという布陣で人気を博しました。本作は、曲順はシャッフルされていますが、アンソニアからリリースされていたアルバム『エル・アウテンティコ』(ANSONIA SALP-1341)の全12曲を収録するリイシューです。
ボレロを中心に、レパートリーはもちろん、全曲ラファエル・エルナンデスのナンバーを並べています。ピアノや女声合唱なども加わり、パチャンガ・ツイストといったスタイルのナンバーも含む、クアルテートのフォーマットを拡張した、60年代に入ってからのモダン化されたアンサンブルでの録音です。
盤起こしと思われ、若干の擦れ音などございますが、音質は概ね良好かと思います。紙スリーブ・ジャケに、レコードに模した黒色CDが封入されています。(サプライヤーインフォより)
1. Añoranza Jíbara
2. Campanitas de Cristal (Bolero)
3. Tú Volverás (Bolero)
4. María Elena, No Llores (Danzonote)
5. Romance (Bolero)
6. Lamento del Coplero (Canción Jíbara)
7. Voló (Bolero Montuno)
8. Sinceridad (Bolero)
9. Muchos Besos (Bolero)
10. Desmayo (Bolero)
11. Ven, Ven, Ven (Pachanga Twist)
12. Serenta Jíbara