CUARTETO LAS D’AIDA Y SU GRUPO

daida1unikoオマーラ・ポルトゥオンド、エレーナ・ブルケという、現代のキューバを代表する大女性歌手が若き日に参加していた4人組コーラス・グループ、ラス・デ・アイダの82年作。この時期は旧メンバーは残っていなくて、テレサ・ガルシア・カトゥルラがリード・ボーカルを取ってます。たぶん当時行っていたナイト・クラブでの仕事のレパートリーを録音したのではないかと推測できる内容。1、2曲目のメドレー・ナンバーから聴衆をグイグイ引き込みます。アフロ、ボレロ、ソン、サルサ全ての要素がてんこ盛りでぜんぜん飽きないです。リカルド・ペレス、アマディート・バルデス、アグアヘ・ラモスなどの演奏のレベルも高く、間違いなくテレサ在籍中の最良の瞬間を捉えた作品です。特筆すべきは歌物におけるアフロのアレンジで、全てのサルサ・バンドが参考にできるアイデアが詰まっていると思います。なおCDRで原盤に起因するノイズが少々あります。

1 Canto A Ogún / Es Mi Manera / Da Igual / Dudas / Son Las D’Aida (Exitos De Las D’Aida) 7:07
2 Este Camino Largo / Es Soledad / Decide Tú / Tiempo Ausente (Pot-pourri De Canciones) 5:47
3 Con Cadencia Y Con Dulzura 4:52
4 La Amistad Del Son 5:03
5 Veinte Años 2:01
6 Habla, Di Lo Que Quieras 3:38
7 Son De La Loma 7:00

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