CRIOLO / CONVOQUE SEU BUDA

CRIOLO14ブラジルの新たなヒップホップ・ヒーロー, 音楽的深みを増した待望の新作!
2012年に日本発売された『ノー・ナ・オレーニャ』で大きな話題を振りまいたクリオーロ。ブラジルの新たなヒーローとも言えるラッパ-です。あのカエターノ・ヴェローゾも「ブラジルのポップ・シーンでもっとも重要な人物だ」と賛辞を惜しみません。そのクリオーロが待望の新作をドロップしてくれました!
1975年生まれの彼はもともとは北東部出身ですが、子どものころにサンパウロの貧しい地域に引っ越してきました。生まれてはじめて曲を書いたのは11歳のとき。14歳のときには本格的に音楽活動を開始しましたが、大きな注目を集めることはなく、結局、教師として生計を立てます。それでも夢はあきらめず、アンダーグラウンド・シーンで毎週イヴェントを行なうなどして地歩を固め、シーンの中心的存在となっていったのです。
ファースト・アルバムは2006年。09年には活動20周年を記念したDVDを発売し、11年にセカンドとなる『ノー・ナ・オレーニャ』を発表するとブラジルの大手メディアがこぞってその年のベスト・アルバムにあげ、ついにオーヴァー・グラウンドに飛び出したのです。さらに、昨年には盟友ともいうべきブラジルのラッパ-、エミシーダとの共演ライヴ盤をリリースし、その勢いは止まりません。
そしてついにリリースされた新作。タイトルは「おまえの仏陀に祈れ」ぐらいの意味ですが、突然スピリチュアルになったわけではなく、インドの絵画のようなジャケットに表れているとおり、カラフルな多様性が増しています。サンバ、ジャズ、アフロファンクなどのサウンドは前回と同様ですが、さらにヴィンテージなファンクやハード・ロック(!)までの取り入れています。しかもほとんどのサウンドがバンド演奏! 鍵盤奏者には少し懐かしいマニー・マーク(ビースティ・ボーイズ!)なんて名前も。ミックスもロサンジェルスで行ない、音の鳴りも上々。ナチュラルでグルーヴィー。これならヒップホップ嫌いの方でも楽しめるでしょう。音楽的完成度が増しています。もちろん、クリオーロ自身の適度に力の抜けたメロウなラップも健在。これは幅広い層に支持されるにまちがいない!(サプライヤーインフォより)

▽全部聴けます!?

1. Convoque seu Buda
2. Casa de Papelão
3. Cartão de Visita
4. Esquiva da Esgrima
5. Fermento pra Massa
6. Plano de Vôo
7. Pegue pra Ela
8. Pé de Breque
9. Duas de Cinco
10. Fio De Prumo (Padê Onã)

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