「クリオお嬢さん」はシャルル・トレネの歌。「クリオ」は仏ルノーの大衆車。ちょっとハンディ高めのステージネームですが、クリオは東フランス、ブザンソン出身のシンガー・ソングライター。「フランソワーズ・アルディとヴェロニク・サンソンのデビュー時を想わせる」とアラン・シャンフォールが絶賛した、ほどよくノスタルジックな佇まい。ソングライティングはギター/ピアノ弾語り系のアンヌ・シルヴェストル、バルバラ、イヴ・デュテイユを彷彿とさせるナイーヴかつ繊細な心象風景描写。2曲めの「エリック・ロメールが死んだ」という曲のすばらしさは、映画好きのノスタルジーだけではなく、少女が好きだったもののひとつひとつが、シンプルかつ強烈に目の前に絵となって現れる、そういう歌です。アンニュイ絡みの少女憧憬、希望と幻滅、日常の優しさ、旅、出会い… よく構築されたレパートリーです。(サプライヤーインフォより)
1. HAUSSMANN A L’ENVERS / 2. ERIC ROHMER EST MORT / 3. CHAMALLOW’S SONG / 4. DES EQUILIBRISTES / 5. SIMON / 6. LE BOUT DU MONDE / 7. PRINTEMPS / 8. TU PEUX TOUJOURS COURIR / 9. PLEIN LES DOIGTS / 10. LE COIFFEUR / 11. ERIC ROHMER EST MORT (DUO AVEC FABRICE LUCCHINI)