本アルバムは、1987年に、当時飛ぶ鳥を落とす勢いだったアダルベルト・アルバレスと世界的なクラシック・ピアニスト、フランク・フェルナンデスを音楽ディレクターとプロデューサーに迎え、アダルベルトのバンドをバックに、グアヒーラの女王セリーナ・ゴンサーレスが発表したアルバムのストレート・リイシューです。セリーナのいつものラウーなどが入ったバックバンド、カンポ・アレグロの編成とは違う、フル・ブラス付のコンテンポラリー・ソンの編成をバックにしての歌唱ですが、全く違和感なく、彼女の歌唱がグイグイといつも通りバンド全体をひっぱていく感じが今聞いても凄いです。バックメンバーもカリスト・オビエド(ティンバレス)、エフライン・リオス(トレス)などが入っており、当時のトップ・プレイヤーばかりですね。
なお、本アルバムは、エグレムがリリースするCD-Rでのリイシュー・シリーズの1枚。印刷物も最小限で、1枚のジャケットとインレイのみではありますが、エグレムに残された“お宝”録音に、改めて触れる機会を提供してくれる、ファンには嬉しいアイテムです。CD-Rですが、エグレムのマスターから起こされていますので、音質良好です。(サプライヤーインフォより)
1. Cantando Celina
2. Aquí Nacen Los Soneros
3. Aurora
4. Santa Bárbara
5. Toñita
6. Pedacito de mi Vida
7. Flores para tu Altar