ジンバブウェの親指ピアノ=ムビラ(ンビラ)に魅せられ、ジンバブウェと日本を往復する松平勇二さんが2011年に現地録音した2作のCDRを送ってくれ ました。どちらも、今現在の生きているムビラの伝統を伝える素晴らしい作品となっています。親指ピアノ・ファンはもちろん、アフリカ音楽の大きな要となっ ているポリリズミックなアンサンブルの真髄に触れてみたいという方には、 …
続きを読むジンバブウェの親指ピアノ=ムビラ(ンビラ)に魅せられ、ジンバブウェと日本を往復する松平勇二さんが2011年に現地録音した2作のCDRを送ってくれ ました。どちらも、今現在の生きているムビラの伝統を伝える素晴らしい作品となっています。親指ピアノ・ファンはもちろん、アフリカ音楽の大きな要となっ ているポリリズミックなアンサンブルの真髄に触れてみたいという方には、 …
続きを読む現地ジンバブウェではハレルヤ・チキン複刻CD以上に大きな反響を得ているというグリーン・アロウズ~1970年半ばのシングル音源集・初複刻CDです!ブンドゥー・ボーイズ風の躍動感あふれるギター・サウンドが、既に、この70年代には成立していたことの証左となるような音が、バッチリ楽しめます。しかもプロデューサーは南アのウェスト・ンコーシ!この時期のジンバブウェ・ポッ …
続きを読むサンティアーゴ・デ・クーバの新進セプテートとして登場した、セプテート・サンティアゲーロの1997年のデビュー盤。カサ・デ・ラ・トローバで活躍するメロディアス・デル・アジェール、ソネス・デ・オリエンといったサンティアーゴを代表するグループの元メンバーが集まって作ったグループとして、この頃から活きの良いソンを展開していました。
続きを読むORIGINALLY RELEASED IN1973 ON LP BY CTI, US / LIVE IN NY 4/20 1973 1 Do It Again 6:36 2 September 13 7:27 3 Baubles, Bangles And Beads 4:44 4 Whirlwinds 8:40 5 Spirit Of Summer 5:3 …
続きを読む★ヴシ・マハラセラ/セイ・アフリカ ヴシ・マハラセラは、悪名高きアパルトヘイトが続いていた1965年に南アフリカで生まれ、タウンシップにて育ったシンガー・ソングライター。94年にはネルソン・マンデーラ大統領の就任式典でパフォーマンスを披露するなど、南アを代表する黒人音楽家として広く知られるようになった彼が2012年に世界発売した最新作がこれだ。プロデューサー …
続きを読むいや~、久々です。いろんな意味で、こんなにヤル気を削がれる音楽は…、聴けば聴くほどに、いろんなことヤル気がなくなりますよ。本邦初入荷となるボツワナPOPダンス・ミュージックですが、ジャケではライオンが咆えていますが、特に音楽自体に迫力はありません、金輪際。が、しかし、 アフリカ音楽史上、こんなにあからさまにアフリカしているジャケは他にありませんで …
続きを読む前作『デザート・ブルース』はマヌチャオやサリー・ニョロやギズモなど、錚々たるゲストの主役を持って行かれた気もしましたが、今作は生ギター弾き語り、その淡々とした奥行きのある演奏&歌いっぷりは近年のティナリウェンを想わせますね…。サハラ周辺のトゥアレグの人々は、かつてカセットにコピーされた彼の音楽を聴いて、勇気づけられ、そして平和を希求したそうです。 …
続きを読む「オリジンヌ・コントロレ」 そして「ライヴ – 栄光の20年」のムース&ハキム~そして仏語シャアビ・ソングを追求しつつポリティカルな活動を継続するマジッド・シルフィ~とうとうを昨年秋、8 年ぶりにゼブダ再結成・全国ツアーを果たし、そして本CDスタジオ録音新作を出してくれました! にしても、1952年ヘルシンキ五輪で五千/一万/マラソ ンの3個の金 …
続きを読む★ファリド・エル・アトラシュ『哀愁のアラブ歌謡』日本語解説(by 及川景子) ●近代アラブ音楽の黄金期を築いたスターの貴重な音源を紹介するシリーズ第4弾として、ファリド・エル・アトラシュが登場。●アラブ音楽黄金期の四天王と呼ばれるファリド・エル・アトラシュは、1915年シリアの部族の首長の家系に生まれ、妹はアスマハーン「アラブの花/伝説の歌姫 録音集」。フラ …
続きを読む忘れた頃にやってくる?ウズベキスタン古典<マコーム>声楽女性歌手、マーヒラ・アサドワ初入荷です!~近年、欧州ツアーも成功させ、ウズベクPOPシーンでも人気の若手、打ち込みビートはもちろん英語の歌まで披露するモヒーラ嬢ですが、歌の素晴らしさはよくわかるものの、当店的にはその辺の新作の入荷予定はなくて(というか、ダウンロードオンリー?)、そのPOPデビュー以前の …
続きを読むイランの擦弦楽器カマンチェの演奏家カイハン・カルホールはこの楽器のトップ・プレイヤー。これまでにチェリストのヨーヨー・マやクロノス・カルテットな どとも共演し、さらにイラン伝統楽器の名手が一堂に会したマスターズ・オヴ・ペルシャン・ミュージックのメンバーでもあります。そんな彼が今回演奏するの は、彼のために作られたという特別なカマンチェ“シャー・カマン”で、通 …
続きを読む2010年に初来日を果たし、21世紀のインド古典音楽最前線を知らしめてくれた若手高速敏腕シタール奏者プルバヤン・チャタルジー。この8月に二度目の 来日公演を行う彼の初日本盤登場。収録曲は「ラーガ・ダルバーリー(邦題:皇帝のラーガ)」を中心に「ラーガ・ムルターニー(クリシュナ讃歌)」では唄も 披露。「ラーガ・ハンサドワニ(白鳥のラーガ)」ではタブラと掛け合いな …
続きを読むクロンチョン・マニアの方々にオススメです!マレイシアの新人クロンチョン女性歌手~若々しく、しっとりとした歌い口が正統クロンチョン・スタイル / アコースティックなバッキングに映えますねえ(勿論クロンチョン・ギター奏)。で、なぜ、マレイシアでクロンチョン??なんて野暮なことは言わない下さい ね、その辺のことは>こちらに詳しいのでご参照下さい(いつも無断リンクす …
続きを読む曰く、<80年の時を経て日本初のジャズシンガー・二村定一が蘇る!~昭和初期に一世を風靡した日本で最初のジャズシンガーである二村定一。その魅力はジャズソングだけではなく、時代の寵児としてエロ・グロ・ナンセンスをテーマとしたモダンソングだ! 本CDは二村定一がビクターやコロムビアなど、大手レーベルで吹き込んだジャズソングや流行歌とは全く趣の違う異色作を中心に収録 …
続きを読むエチオピアン・ジャズの若き才能。リアルワールドのエチオピア・ミクスチャー・グループ「DUB COLOSSYS」の一員として頭角を現した20代の男性ピアニスト、サミュエル・イルガが、ダブ・コロッサスのリーダー、ダブラーのプロデュースで、初めて発表したソロアルバム。ダブコロッサスのアルバムとは異なり、ダブ処理やアズマリ歌手の要素は少なく、より一層アーティスティッ …
続きを読む