1. Cosmopolida 3’35 2. Tretze nuechs ambé Misé 3’55 3. La Balada d’Henri Diffonty 2’17 4. Liseron 4’30 5. Vaici Marselha 3’41 6. Aquò mi fa mau 3 …
続きを読む1. Cosmopolida 3’35 2. Tretze nuechs ambé Misé 3’55 3. La Balada d’Henri Diffonty 2’17 4. Liseron 4’30 5. Vaici Marselha 3’41 6. Aquò mi fa mau 3 …
続きを読むLE SAULE の一派の中で最もザッパ寄りの超絶(プリペアド)ギタリスト/アヴァン・シャンソニエのフィリップ・クラブ(カニ男)の通算6枚目のアルバム。タイトルの『フリュク ティドール』とはフランス革命期の共和国暦の最後の月(第 12 月。8月 18 日〜9 月 17 日)で 日本語の歴史書では「実月(みのりづき)」と訳されています。1年前(2015 年8月 …
続きを読むマルセイユ在の女流自作自演歌手、フラメンコ〜アラブ・アンダルシア〜オリエンタル〜シャンソン・ フランセーズにまたがるフランス語地中海歌謡〜なんだか飾らず上品、淡々としていますが、たっぷりと地中海の陽光、潮風を含んだ異国情緒満点、海洋性シャンソンといった趣き。これもまたマルセイユですね。よくありそうで、なかなかない、得難い1枚です。
続きを読むEU 離脱を決めた人たちの国の出身でも、この人は心底ヨーロッパなアーチスト。ピエルス・ファッチ ーニの新アルバム(5枚目)は 11-13 世紀シチリア島の音楽にインスパイアされた、西欧と東洋の交 わる想像上の島の音楽。ゲストに: BIJAN CHEMIRANI , SIMONE PRATTICO, LOY EHRLICH, JASSER HAJ YOUSSE …
続きを読む10 月 15 日号 OVNI「しょっぱい音符」で紹介しています。BORN BAD RECORDS ジャン=バチスト・ギヨーが 10年がかりで作者を探し当て、さらに5年かかって復刻にこぎつけたフレンチ・アンダーグラウンドの秘宝テープ。字面では読めない名前は「エル・ブラジック」本名ローラン・ブラジック。名前はポーランド系ですが、フランス西海岸ラ・ロッシェルの人 …
続きを読む当店でも意外な人気が発覚したブルガリアのオネエ歌手Azis。そのAzisとのデュエット曲でも知られるブルガリアのチャルガのトップ女性歌手2015作が初入荷です。表題曲こそ100%ポップ路線ですが、全体にはAzis同様のチャルガ仕様。>前作のフォークロア路線よりもバラエティに富み、彼女の本領が発揮されているのはこっちでしょうね!
続きを読むこれは面白い!ギリシャ・アテネのカメラマン、Tassos Vretoosが、アテネ周辺に暮らすセネガルやアフガニスタン、ナイジェリアやエチオピアなどの移民や難民のコミュニティー内の宗教施設を訪ね歩き、仏教、イスラーム教、ヒンドゥー教、キリスト教など、それぞれの宗教儀礼をフィールド録音し、2015年から16年にかけ、写真と音の展覧会を行いました。このCDブック …
続きを読む1981 年から自然音のレコードを発表しているこの分野の第一人者ベルナール・フォールの録音による「嵐」。遠くから次第に嵐が近づいてきて、頭上に大音量の雷雨が到来するまで。ドラマチック。12 頁ブックレット ORAGE LOINTAIN, CHANTS D’INSECTES / DISTANT STORM, INSECTS’ SONG • ORAGE APPR …
続きを読む仏アンダーグラウンド発掘コンピレーションSOUTERRAINE で早くから話題になっていたヴランス(リヨン近郊)の仮面(ウサギの面)パフォーマー、ゴンタール!の初アルバム。スラム(というよりゲンズブール寄りのトーク・オーヴァー)と、リミットなしの全方位(ワールド)サンプリング、さらにギター+ベース+ドラムスのサイケデリックバンドを従えての、絶望的ユートピア希 …
続きを読む★チェリッシュ・ザ・レディース『クリスマス・イン・アイルランド』 <内容紹介/コメント等> 祝初来日!日本の多くのケルト音楽ファンに来日が切望されていた、30年以上の活動歴を誇り、現在のアメリカのアイリッシュ・ミュージックを代表する、メンバー全員が女性のトラッド・バンド。若くして、フルートとホイッスルの全アイルランド・チャンピオンに輝いた女性の名 …
続きを読むスペインのカタルーニャ州で活動する6人組のアコースティック・フォーク・ポップ・グループ。結成20周年を記念した2016年作です。前作ではグループが拠点とするパラフルジェイ出身のシルビア・ペレス・クルースらをゲストに招いていました。 ルンバ・カタラーナ風にアレンジされたマリア・デル・マール・ボネットのナンバーに始まり、カタルーニャの地に根付いたハバネラ、名作曲 …
続きを読む2013年末の>ミニ・アルバムはPOP〜ROCK系のテイストでしたが、ちょっとお痩せになって、女ぶりの印象も違ってしまいましたが(より美人に?)、なんだかこれまでのキャリアを刷新するような意欲作になったんじゃないかと思われる2016年秋の新作です(レーベルも今話題の新興 FEELGOOD へ移籍)。で、タイトルの”バベル” は何を意味するのか?よ …
続きを読む★レオノール・ブーランジェ「ファイゲン・ファイゲン」 彼女がときとして外国語で歌うのは、コントロールできない言葉を発して、曲に異和感をもたせるためだ。そしてその感覚はフランス語にもある。 「歌詞を意味から解放して、音として捉えなおしたい。 言葉が語法から離れたとき、声は器楽性を取り戻す。 すると歌の芯がふくらみ、祈りや愛撫や雷やグロソラリアになる」 と、彼女 …
続きを読む★テテ / ピエロ・リュネール氏の半生 ある歌手の栄光、挫折、苦悩、そして再生。ブルーズやフォークのエッセンスが散りばめられた、旅する孤高のシンガー・ソングライター、テテが贈る生きる証となるアルバム。 <アルバムのプロットについて> ▼ピエロ・リュネールはアルノルト・シェーンベルクの「月に憑かれたピエロ」をふまえていて、原題にあるクロニックとは「日々起きるこ …
続きを読む★ドリーマーズ・サーカス/リトル・シンフォニー >来日記念盤! 新たなデンマーク伝統音楽がここに創造され、ここから新たな歴史が始まる!新人とは思えないほどの成熟したアンサンブルを聴かせ、ヨーロッパ中で旋風を巻き起こした1stアルバム。 とてつもない完成度、ヴィルトゥオーソ、溜まらない音楽体験!―Peter Ahlbom, Spelmannen (SE) デン …
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