“ボサノーヴァ”以前からリオのナイトクラブで活躍していたピアニスト / コンポーザー / シンガーのジョニー・アルフのファースト・アルバムです。〜1961年作
続きを読むEMIと係争中ということで、ボサノーヴァのイノヴェイター、ジョアン・ジルベルトの初期オデオン録音はCD化できないはずだったんですが、音楽録音著作権の50年期限切れ、ということでしょう、UKのエル・レーベルが先陣を切って、オリジナル・ジャケにて復刻CDをリリースしてくれました!1959年の記念すべきファーストLP12曲分に、映画『カルナヴァルのオルフェ』の挿入 …
続きを読むボサノーヴァを生んだジョアン・ジルベルトが若き日に大きな影響を受け、名を成した後も、自身のアルバムやライヴにおいて好んで取り上げて来た古典サンバの名曲を、ジョアンが親しんだオリジナル録音のまま集めたオムニバスCDです!その歌唱に大きな影響を与えたというオルランド・シルヴァや、同郷の先輩ドリヴァル・カイーミ等々、名歌手の名唱が数々収められました。そして、ソロ・ …
続きを読むサンバ・ソウル・ファン要注目!元モノブロッコのヴォーカリスト、セルジュ・ロローザの独立ソロ・デビュー作になります。タイトルはダンス・ピットのブラジル音楽、ということで、チン・マイア直系のブラジリアン・ソウルを展開~いい面構えじゃないですか!?
続きを読む来日決定!ブラジル・バイーアのグルーヴをベースに、レゲエ/ダブ+ヒップホップ+アフロを融合した、驚異のミクスチャー・バイアーナ・サウンド。ギターハ・バイアーナが縦横無尽に駆け巡る!〜バイーアのご当地フレイヴァーをたっぷり残しながら、それをダブ/ルーツ・レゲエ的に再解釈した本作には、細かく見ていけばその他にも多種多様な味付けが施されていることが分かるだろう。先 …
続きを読む1 Vendedor De Amendoim (Fome Dá Dor De Cabeça) 3:41 Written By – Silvério Pessoa 2 Xodô De Sanfoneiro 2:48 Written By – Gerson Filho & João Silva 3 Pau De Quirí 2:20 Written By …
続きを読むノルデスチ若手実力派グループ=カスカブーリョ/メンバー・チェンジ後の新作~待望のセカンドです。トン・ゼー、フレッジO4参加!全編に通底するノルデスチなグルーヴ&アコースティックな感覚をよそに、何でもありですね…。トランス・ロック風、スラッシュ風、ジャム・バンド風、カンドンブレ風、ルーツ・サンバ風、打楽器&笛のみフォルクローレ風、ラテン・ジャズ風な …
続きを読むキューバ/ブラジルの両歌姫、オマーラ・ポルトゥオンドとマリア・ベターニアとの夢の顔合わせということで話題を呼んだCDに、40分ほどのレコーディングの際のメイキング映像を収録するボーナスDVDを添付。マルタ・バルデース「バラブラス」とゴンザギーニャ「パラヴラス」の接合、フアン・フォルメルの「タル・ベス」など、内容の素晴らしさは改めて言うまでもまりません。バック …
続きを読む歌手歴45年以上を誇る超ベテラン・サンバ歌手マルチーニョ・ダ・ヴィーラは1938年リオ・デ・ジャネイロ生まれ。貧しいファヴェーラ(ゲットー)で少年時代を過ごし、後にサンバチームのヴィラ・イザベルに所属して活躍するようになりました。以後、リオのサンバ・シーンの中心的存在として活躍していることは、ブラジル音楽ファンであればご存知のとおり。また娘のマルチナーリアも …
続きを読む29歳という若さで夭折したサンバ・カンソン/プレ・ボサの歌姫にして作曲家、ドローレス・ドゥランのライヴ未発表&レアー音源復刻CDです!1950年代後半の録音~北米ジャズ・ソングのスタンダードを中心にカンソン曲も加え11曲収録。バーデン・パウエルも数曲でギターを弾いています。永遠に清冽、瑞々しいドローレスのヴォイスが甦ります~ありし日のドローレスの一瞬を捕らえ …
続きを読むDJ/ミュージシャンのリカルド・インペラトーリが2004年に発足させたユニットがボテコエレトロ。サンバやノルデスチ音楽など、ブラジルらしさを感じさせるサウンドを土台にしつつ、サンプラーを駆使したブレイクビーツやエレクトロニック・サウンドをミックスさせ、新しい形のブラジル音楽を提示してきた彼らが、9年間の沈黙を破ってついに再始動とのこと。コミュニティ・サンバや …
続きを読む近年、その長いキャリア中でも最も充実した活動を続けるマリア・ベターニャの2006年に同時発売された2作の新作のうちの一つ/本作は“川”をテーマにした曲のカヴァー集となっている。川の多いサント・アマーロで育ったベターニャ、今作でも「サント・アマーロ」を取り上げている他、カイーミ、カエターノ、ヴァネッサ・ダ・マタ、アナ・カロリーナ等の作品を歌い、ベターニャ流儀の …
続きを読むクラシックからジャズに転身したオーボエ奏者として有名なジャン・リュック・フィヨン、別名オーボーマン・フィヨンの新作です。ブラジルのショーロをテーマとしたアルバムで、ピシンギーニャ、ジャコー・ド・バンドリン、エルメート・パスコアルまで、ギター、バンドリンを加えたトリオで演奏しています。基本ブラジル・マナーですが、どこか欧州の香りがするところ、その辺が聞きどころ …
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