CARLOS PUEBLA Y SUS TRADICIONALES / 1961

チェ・ゲバラのテーマソングともいえる「アスタ・シエンプレ」の作者として有名なカルロス・プエブラ。彼はニコ・サキートと並ぶグアラーチャの大物で、グアラーチャ特有の風刺を効かせた歌詞で革命前から革命後にわたり革命を賛美する歌を多数作り、キューバを象徴するミュージシャンとして長年愛されていました。
本作は1961年にICAIC(イカイク)からリリースされた『カルロス・プエブラ・カンタ・アル・プエブロ:ナビダーデス・クバーナス』(ICAIC-1004)を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシューCD-Rです。
「教育の年」とされた1961年、革命直後のキューバで大きな成果を挙げた識字運動にまつわる冒頭曲「エル・ソン・デ・ラ・アルファベティサシオーン」をはじめ、わざわざ英単語を用いた「リメンベル・プラヤ・ヒロン」、「ソン・ア・ラ・ルムンバ」「アスタ・ケ・ジェゴ・フィデル」といったナンバーが並び、トローバの香りを残すギターやパーカッション、コーラスの素朴なサウンドと、淡々としながら温かみのある歌声の向こうから、革命直後の民衆の熱気が伝わってくるようです。
盤起こしと思われますが、音質は概ね良好です。紙スリーブ・ジャケに、レコードに模した黒色CD-Rが封入されています。(サプライヤーインフォより)

01. El Son de la Alfabetización
02. La Reforma Urbana
03. El Casamiento
04. Remember Playa Girón
05. Las Pastorales
06. Son a Lumumba
07. Por Allí Vinieron
08. Preparando la Maleta
09. El Mismo Perro
10. Rompiendo Relaciones
11. Esperando la Invasión
12. Hasta Que Llegó Fidel

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