1936年結成のキューバの名門楽団を引き継いだカルロス・バルベリーア率いるクババーナ。本作は、58年頃にSP盤用録音を中心に編集発売されたパナルトからのアルバム『リトゥモ・イ・メターレス』(LP-2034)を、曲順はシャッフルされていますが全曲収めるリイシューです
ソン・モントゥーノ、グアラーチャ、チャ・チャ・チャからメレクンベなどの新リズムまでを、フル・ブラスながら小気味よい演奏で聞かせてくれます。メンバーには、エル・ネグロ・ビバールやチョコラーテ・アルメンテロス、ギジェルモ・バレートなどの名手が参加。さらにヴォーカルには、カルロス・エンバーレ、ルディー・カルサドといたこれまた大物も若き日に名を連ねました。
アルバム・タイトルのリトゥモはリズム(パーカッション)、メターレスは、ブラスのこと。まさに、この2つの楽器群が活躍するサウンドです。
盤起こしと思われますが、音質はまずまず良好かと思います。紙スリーブ・ジャケに、レコードに模した黒色盤が封入されています。(サプライヤーインフォより)
01. A Toda Cuba Le Gusta (Guaracha)
02. Güeita Caiman (Son Montuno)
03. Cuatro Copas (Ranchera Guaguancó)
04. No Me Niegues Tu Cariño (Merecumbé)
05. Perfidia (Bolero)
06. Ven Pa la Loma (Son Montuno)
07. Consejo de Oro (Tango)
08. El Mayombero (Son Montuno)
09. Lola y el Merecumbé (Merecumbé)
10. Enamorada (Bolero Guaguanco)
11. Tomo y Obligo (Tango Guaguanco)
12. Tu Recuerdo y Yo (Ranchera Guaguanco)