ロス・コンパドレス兄弟とは姉/妹の関係に当たる、歌手カリダ・イエレスエロ。セリア・クルース系のどちらかというとグアラーチャやソンなどのアップ系をキューバ色たっぷりの味わいで歌い継いできた人でした。
本作は、アレイートのレアな7インチ盤(EPA-6057/本作ジャケットはこちらからのもの)からの4曲(本作5~8曲目)をはじめ、LP『GUARAPO, PIMIENTA Y SAL』収録曲など1960~70年代のエグレム音源と思われる12曲を収めたリイシューCD-Rです。得意のグアラーチャを主体に、アフロ・キューバンのグルーヴ感を宿した歌声を聴かせてくれています。小気味よい演奏を聴かせてくれるバックは主に、カリダの弟でビエハ・トローバ・サンティアゲーラでも活躍したレイ・カネイことレイナルド・イエレスエロやルベン・ゴンサーレスが関係していたことでも有名なソノーラ系名門バンド、コンフント・カネイが担っています。
なお、ラストの12曲目は、コンフント・カネイが歌手にカリダ・クエルボをフィーチャーした録音かと想います。(サプライヤーインフォより)
1. Llego El Cafetero
2. Guarapo, Pimienta Y Sal
3. Bailao Como Quiera
4. Yo Bote A Mi Quiera
5. Como Estoy Sufriendo
6. Con Sabor
7. El Rumberito
8. Rico Changuí
9. Alberto Vicente
10. Cantando Mi Son Yo Me Muero
11. Contéstame Amor
12. Eres La Candela