クンビア、チャンペータを基礎にダブ、ダンスホール、エレクトロニカ…など様々な要素を詰め込んだコロンビア/ボゴタ発の新世代クンビアバンド、ボンバ・エステレオ。ベース兼プログラミングを担当するシモン・メヒーアが紅一点ヴォーカルのリリアナ・サウメ とドラムのキケ・エグローラ 、ギターのフリアン・サラサールを集め、2005年に結成。特にキュートで魅力的なリリアナのヴォーカルには定評があり、前作に収録されたキラー・トラック、「フエゴ」は世界中のクラブでプレイされフロア・ヒットとなりました。本作は、前作よりもさらにシンセをフィーチャーした、新機軸的なチルアウト・テイストなトラックから始まります(この辺が同じくコロンビアのペルネットとの同時代性も!?)。徐々にテンションをあげていき、エレクトロでブリープなベースがうなり、エレクトリック・パチャンガとも言うべき南米経由の新ダンス・ミュージック・トラックが次々飛び出します。ポルトガルのブラカ・ソム・システマがゲストとして1曲参加。アフリカ生まれのダンス・ミュージック、クドゥロを取り入れた黒~いリズムとラップを聞かせています。その他、コロンビアの同世代アーティストがこぞって参加しています!