BOBBY CARCASSES Y AFROJAZZ / BLUES CON MONTUNO 

アフロキューバンのグルーヴ感にジャズ的インプロビゼーションをミックスし、そのうえに独特なスキャット・ヴォーカルを挟み込んだユニークでスピード感溢れるサウンドのキューバン・ジャズの鬼才でマルチプレーヤー、ボビー・カルカセースの実に9年ぶりのアルバムです。チューチョ・バルデース、エミリアーノ・サルバドールと共に、1960年代以降のキューバン・ジャズのスタイルを決定づけた功労者でもあります。本年(2017年)のユネスコのインターナショナル・ジャズ・デーのグローバル・ホストシティ=ハバナで行われたガラ・コンサートでも、その存在感を見せつけていました。また、キューバ新世代のまとめ役、ロベルト・カルカセースの父親でもあります。そして、このアルバムはその息子がプロデュース。参加メンバーもこの親子の人脈をフルに利用した豪華な布陣で挑んでいます。オリベル・バルデース(ドラム)、ホルヘ・レジャス(ベース)、パンチョ・テリー(チェケレ)、フリート・パドロン(トランペット)などに加え、ゲスト・ミュージシャンとして、ホルヘ・ルイス・チコイ、(ギター)、セサル・ロペス(サックス)、フランシス・デル・リオ(ヴァーカル)、マラカ(フルート)などなど。収録曲は、ベニー・モレーをモチーフにした1やエミリアーノ・サルバドールに捧げた2などオリジナル5曲にラテン・スタンダード、ジャズの有名曲など全10曲。キャラバンやナイト・イン・チュニジアといったアフロ・キューバン・ジャズの名曲も、アフロ色を強調しながらもスウィングする演奏とスキャットを聞かせていて、このアルバムのハイライトといってもいい内容です。
ミュージック・マガジン誌2017年9月号の輸入盤紹介でも取り上げられています。(サプライヤーインフォより)

1. Blues Con Montuno
2. La Noche
3. Caravana
4. Tenderly
5. Cubana Y Sensual
6. Paisaje de Nubes
7. Obsesión
8. Night in Tunisia
9. Rumbibop
10. Son de la Loma

Voz, Arreglos, Coros, Recorder:Bobby Carcassés
Producción & Dirección Musical / Piano, KeyboardsTeclados, Coros, Solos:Roberto Carcassés Colón
Drums:Oliver Valdés / Enrique Plá
Bajo Eléctrico:Tailín Marrero
Contrabajo:Jorge Reyes
Percusión:Marí Páz Fernandez / Dayron Rodríguez
Güiro:Boris Castellano
Chequeré:Pancho Terry
Trompetas I:Jesús Ricardo Anduz / Julio Padrón
Fliscorno/Trompeta II:Alejendro Delgado
Trombón:Yoandy Argudin / Heikel Fabián
Saxo Tenor /Baritono/Soprano:Yuniet Lombida
Saxo Alto & Tenor:César Filiú
Participación Especial:Jorge Luís Valdés Chicoy / Roger Glenn / Aurobindo Carcassés / Francis del Rio / César López / Didac Ruiz / Yasek Manzano / Tanmy López / Orlando Valle “Maraca” / Cecilian Colón / Jamil Schery / Erick Jon
Grabación, Mezcla & Masterización:Adalberto “Berty” Hernández
Asistente de Grabación:Julio César Vilarrubia Acosta
Asistentes de Producción :Yamibel Tillán & Maykel González

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