ビギンだと思って取り寄せたフレンチ・カリブはグァドループ出身の名トロンボーン奏者/1955年パリ録音復刻の新譜CDなんですが、実は、本CDでアル・リルヴァが奏でているのはジャズ、しかもダンス・バンドJAZZ!~スウィンギーかつホット、踊らせるためのビッグ・バンドJAZZなんですよねえ…。カリビアン・ムードはほとんどありません。すいません。でも、パリの、あの時代ならではのジャンプ感というか、スタイリッシュなスウィング感とか、そーゆうものを期待している向きにはお応えできる内容かと。なかなかですよ。
01. Summertime
02. Give Over The Cheat
03. Route 66
04. Don’t Blame Me
05. No Work Today
06. It’s Wonderful To Be In Love
07. I’m In The Mood For Love
08. Two Baboons
09. Blues In The Groove
10. Yes The Cigal Sings Again
11. When The Saints Go Marchin’ In
12. Original Dixieland One Step