★アジャテ / ダラトニ
アフロビートと江戸祭囃子を融合させた謎の音楽集団アジャテ
《アフロ囃子》を標榜する彼らの最新CDがライス・レコードからリリース!
すでにフランスを中心とする欧州で高い評価を受けている《アフロ囃子バンド》アジャテ。日本でもコアな音楽ファンから熱い注目を浴びている彼らの新作CDを、この度ライス・レコードからリリースすることになりました。
フェラ・クティ(1938-97)が作り上げたナイジェリア音楽《アフロビート》をこよなく愛するジョン今枝が、ガーナ~ブルキナ・ファソへ遊学した際に体感した現地の音楽と、帰国後観た高円寺の阿波踊りに同じ響き/ヴァイブスを感じ取ったことをキッカケに、2009年よりスタートさせたのがこのアジャテでした。そして戸塚囃子保存会に所属する篠笛奏者長南一樹を誘い、江戸囃子とアフロビートを融合させたサウンドを目指すように。その後自主制作による2013年のデビュー盤『ワシャララ』、フランスのレーベル“180g”からLPでもリリースされた2017年作『ABRADA』、同じく2020年作『ALO』といった作品などを発表してきました。さらに海外での活動も相俟って近年ではフランスやイギリスで行われる一流のフェスにも招聘されるなど、日本を代表するグループのひとつにまで認知されるようになりました。
そんなアジャテの楽器構成は、リーダーのジョン自身が弾く竹製ギター《ピエチク》と、ピックアップを付け電気リケンベ的なサウンドも奏でられる竹製バラフォン《ジャーテ》という自家製楽器を中心に、日本の伝統的な木管楽器である篠笛、締め太鼓/大胴/鉦/玉すだれ/竹筒といった和風の打楽器の数々にギター/ベースが加わるというもの。アフロビートを基本としながらもドラムズ/ホーンズが加わらないという点に最大の特徴を持つ彼らの独創的アンサンブルをバックに、ジョンの強烈なリード・ヴォーカルのほか、個性際立つ男女二名のヴォーカリストが脇を固めています。
そして満を持して発表した4作目の本作は、アップテンポの「WAYA YAWA」で幕が上がり、その後もフェラのアフリカ70を彷彿とさせるピエチクとギターのコンビネーションに和風テイストを加味した激アツ・トラックが次々と登場。その一方で繊細かつ愚直なメッセージを作詞する女性ヴォーカリスト内田貴子の魅力を存分に感じさせるナンバーもフィーチャーするなど、実に多彩な内容に仕上がっています。さらにライナーノーツは(Soul Bonanza / オクラ印)で知られる森本英人が担当。日本ではまだまだ馴染みの薄い彼らの音楽を、より分かり易く紹介してくれます。
2024年上半期における最大の話題作になること間違い無し! 是非本作でアジャテの魅力を感じ取ってください。(メーカーインフォより)
※CDの予約特典:薪火食堂アジャテのお食事券をプレゼント(※本CDは特典付です)。
昼夜利用可で、昼の場合は「日替わり定食1食無料」、夜の場合は「おまかせおつまみセット無料」を考えております。
お店のインスタグラムおよびAJATEオフィシャル・サイトは以下リンクからご覧いただけます。
>【薪火食堂アジャテ】
>【AJATE オフィシャル・サイト】
1. WAYA YAWA (Y.Sato – J.Imaeda – T.Uchida) 06:47
2. KOPI LAKANKA (J.Imaeda) 08:36
3. MAIDESO (J.Imaeda) 06:08
4. NAGI YONI (J.Imaeda – T.Uchida) 07:48
5. ROGHINAWARE (J.Imaeda – T.Kikuchi) 09:15
6. IDUCHIHEMO (J.Imaeda – T.Uchida) 05:59
<bonus track>
7. EMISA LASSO (J.Imaeda) 04:44