AI GAO, II THUAM / SAW GEO NOK

早くも、>こちらで紹介されていますよ〜(無断リンク陳謝&感謝)!

タイ北部(イサーンじゃないですよ、北東部ではなくて、北西部に近い感じでしょうか)、ランナー地方のチェンマイを中心に行われて来た伝統音楽、ソーの忘れ得ぬヴェテラン歌手、実に奔放な歌口を聞かせるイー・トゥアム&ウケてトボけるようなキュートな歌い口のイー・トゥアムのCDです。バックの演奏はブンシーにそっくりですね。ライヴ録音のようにも聞こえます。初めてジャケを見た時には”ドサ周りのお笑い芸人か?”と思ってしまいましたが…(スミマセン)ごく僅少在庫ございます。〜以下、当方タイ音楽サプライヤー、大畑さんによるコメントの引用です。

「ジャケだけ見れば “ドサ周りのお笑い芸人か?” と思われるかもしれませんが、この二人もやはり忘れることのできないソー歌手です。左の男性がアイ・ガオ、右の女性がイー・トゥアムで、この二人でコンビを組む事も多かったですね。ステージではコメディアン的な要素も見せるので、それでこのような扮装になっておりますが、このジャケを見てゲテモノと判断するのは止めてください。「歌手は歌だけ、俳優は演劇だけ、コメディアンは喜劇だけ」というジャンル分類は最近の話であり、もともと芸能というものは、そのあたりがイッショクタになっていたはずです。なのでこの二人は、たとえばベトナムのカイルーンのようなものと思ってもらえれば理解しやすくなるのでは?アイ・ガオ1946-2010、イー・トゥアムは1947年生まれで、死んだという話は聞かないので、ひょっとすると存命しているのかもしれません。」

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