1916年カマグエイ生まれ、2016年に亡くなったキューバの伝説的女性歌手カンディータ・バティスタ。「La Vedette Negra de Cuba(キューバの黒人女性スター)」と賞された彼女は、革命前にラテンアメリカやヨーロッパで公演、華やかな舞台で活躍し、革命後にキューバへと戻ってきました。本作は、マイペから61年にリリースされていたアルバム『リトモ・デ・サント RITMO DE SANTO / CANDITA BATISTA, ORQUESTA Y TAMBORES BATA』 (MAYPE US-130)の復刻CD-Rで、曲順はシャッフルされていますが全トラック収録されています。
前半6曲(LP収録時はB面)は、これまた伝説的なパーカッショニストのヘスス・ペレス率いるタンボーレス・バタをバックにしたサンテリア系のレパートリー。後半6曲(LP収録時はA面)はオブドゥリオ・モラレスが指揮する当時の一流オルケスタの伴奏で、アントニオ・マチンやロバータ・フラックら多くのアーティストが取り上げているベネズエラの詩人エロイ・ブランコが書いた「アンヘリート・ネグロス」他、アフロ、ソン・モントゥーノ、ラメントのレパートリーを演じています。
盤起こし?思われますが、ノイズもほぼ聞かれず、音質も解像度よく仕上げています。紙スリーブ・ジャケに、レコードに模した黒色CDが封入されています。(サプライヤーインフォより)
1. Rezo a Ochún (Caridad del Cobre)
2. Rezo a Babalú Allé (San Lázaro)
3. Rezo a Changó (Santa Bárbara)
4. Rezo a Eleguá (San Antonio)
5. Rezo a Obatalá (Las Mercedes)
6. Rezo a Yemayá (Virgen de Regla)
7. La Reina Afro Cubana (Lamento)
8. Angelitos Negros (Lamento)
9. Sollí (Afro)
10. Contoneo Meneo (Son Montuno)
11. Ecué (Afro)
12. Un Juramento en la Tiniebla (Lamento)