“LATIN TINGE” ならぬ “CARIBBEAN TINGE” と来たエリオ・ビジャフランカ〜キューバ出身03年アルバム・デビューのJAZZ系ピアニスト、ルバルカーバ以来の才と言われているようですが、この作を聴けば資質は違いますね。マリオ・バウサ / マチート / ディジー・ガレスピーのアフロキューバンJAZZの再現と継承、クールです。随分と間をフッ飛ばして、カリブ=キューバン・サイドからのビバップ再考ということになるんでしょうか?よくわかりませんが、…ま、単なるオールド・スタイルとは一味ちがうと思いますが。
ELIO VILLAFRANCA (P)
GREGG AUGUST,CARLOS HENRIQUEZ (B)
WILLIE JONES III (DS)
SEAN JONES,TERELL STAFFORD (TP)
VINCENT HERRING (AS)
GREG TARDY (TS)
ANTHONY CARRILLO (BARRIL / CONGAS)
JUANGO BUTIERREZ,NELSON MATED,CAMILO MOLINA (BARRILES)
JONATHAN TRONCOSO (BALSIE DRUM / BONGOS)