2001年にサンティアーゴ・デ・クーバで結成された、サックス奏者/歌手アミルカル・スアレス率いるサルサ・マトリス。03年と07年にイタリアのインディーズ・レーベルから2枚のアルバムを発表し、現在はスペインのマドリードを拠点に活躍する彼らが14年にリリースしたサード作です。曲はいずれもオリジナル(1曲はゲスト歌手ハビエル・ロドリーゲスによるもので、残りはスアレス作)。キャッチフレーズにしている“エル・フィエステーロ・マジョール(大お祭り屋)”という看板どうりな、ティンバ&クバトンをベースにしたパーティ・サウンド。フアン・ルイス・ゲーラ&4.40を彷彿とさせるところのある2曲目をはじめ、メレンゲなどを取り入れたパン・カリブ指向も示しています。ラストにカーニバルのリズム、コンガのナンバーをもってくるあたりが、サンティアーゴ・デ・クーバ出身ならでは。オリエンタル・ムードなイントロのスク・スクみたいな10曲目「エル・クチ・クチ」では、「コンニチハ」と日本語挨拶も飛び出しますよ。クバトンの人気アーティスト、カンディマンらがゲストで参加。(サプライヤーインフォより)
曲目表:
1. O el o yo
2. Caribeno
3. Pica pica o Jiribilla
4. Varadero
5. Chica
6. El hijo de Chango
7. El verano esta caliente
8. Que novia tan bonita
9. Pegate bandolera
10. El cuchi cuchi
11. Conga pa`una mulata