ルーシー・ファベリーは、「ラ・ムニェーカ・デ・チョコラテ(褐色のお人形)」の愛称でも知られる、1931年プエルトリコ出身のジャズ / フィーリン系シンガー。本作は1960年代にメキシコRCAレーベルに残したレアーLPのリイシューCD-Rです(ジャケット&アルバム・タイトルは ANSONIA 盤LPを流用〜なぜにタイトルまで?)。バックは、メキシコのピアニスト/作曲家で、ホセ・アントニオ・メンデスのRCA録音のパートナーだったマリオ・ルイス・アルメンゴルの楽団。50年代にはキューバで活躍しフィーリンの洗礼を受けた彼女ですが、ここでもポピュラー 、ラテンを問わず幅広いジャンルで活躍したマリオ・ルイス・アルメンゴルのモダンなオーケストレーションにおいて、キューバのフランク・ドミンゲスやホセ・アントニオ、レネ・トゥーゼ、そしてプエルトリコを代表する作曲家ラファエル・エルナンデスらのナンバーを、ジャジーに聴かせています。音質は少々こもった感じ&原盤に起因するノイズも若干あります。予めご了承ください。なお当店で人気の>こちらNYシーコ録音とは曲に重複はありません(シーコ盤ジャケがイマイチのためジャケのみアンソニア盤を下地に…、ま、似たようなことをしているわけですな)。
1. NO PUEDO MAS
2. EL HOMBRE QUE ME GUSTA A MI
3. TRISTE VERDAD
4. HOY ESTAMOS SOLOS
5. COMO LOS DEMAS
6. PIENSO EN TI
7. UN CORAZON QUE QUIERE
8. CUANDO VUELVAS A MI
9. DESTINO FATAL
10. A MI NADA ME IMPORTA
11. TE HE VENIDO A BUSCAR
12. CADA VEZ MAS