グアドループ出身の女声、満を持してのソロ・デビュー・アルバム、だそう。幼い頃はライオン・キングはじめ、ミュージカルに子役として出演、後年、作詞作曲家となり、自らも歌い、ダンサーの振付師としても活躍、ジョセリン・ベロアールやタニア・サン・ヴァル、パトリック・セント・エロワ、ジャン・クロード・ナミロのコーラスをつとめたり、あるいは、故パパ・ウェンバやナイジェリア人気女性アルモックほか、アフリカ系やフランス系の歌手のフォローもして来たそう。
デビューシングルは2018年、クレオール語歌詞のズーク曲 “DAKO” は、Jazzy & Soul なズーク曲としてヒットしたそう。その曲、”DAKO” のリメイク曲、高低ヴォイス、コーラス、口打楽器のみをバックに歌う新録を冒頭に配し、なるほど、見た目にしても満を持してのファースト・アルバム、という感じがしてしまう? “EKO” 2025年作となります。
ま、レッキとした熟女ズーク歌手、豊富な経験と素養、深味と軽味、酸いも甘いも噛み分ける熟女のジャジー&ソウルなアコースティック・ズーク・アルバム…とでも言うべきでしょうか。
TATIE JOSIE / MIDI-MINUIT
LUC LÉANDRY / VOLCANO, Ci C’est le Zouk
ERIC BROUTA / STORY
HENRI DEBS / ZOUK COLLECTION EN OR