★メイ・シモネス 『カブトムシ』
NYブルックリン発! バークリーでジャズ・ギターを学んだ若きシンガーソングライター/ギタリスト!!
日本語と英語を駆使する印象深き歌唱。
ジャズ、ボサノバ、J-POPが複雑に邂逅する圧倒的な才能。
深い陰りも漂わせる美しい歌声、ジャズ・ギターの鋭いパッセージ、変幻するポリリズム、哀愁のストリングス・・・聴いたことのない摩訶不思議な「音」世界。NYで熱烈なファンをもつ女性シンガーソングライター/ギタリスト!
ミシガン州アナーバー出身、日本人の母を持つシモネスは幼い頃から音楽に目覚め、4歳でピアノを弾き始めて11歳でエレキ・ギターに転向した。高校でジャズ・ギターを弾いた後、バークリー音楽大学でジャズを中心にギター演奏を学んだ。ニューヨークに移住した2022年にシングルとEPをリリースした後、メイと彼女のバンドはポスト・ボッサのバラード奏者ジョン・ローズボロとコラボレートし、メロディック・ロックのRaaviと初のツアーを行っている。最近、ローリング・ストーン誌で大きく紹介された。日本人アーティストで好きなのは、リーガルリリー、yonige、青葉市子、君島大空、ランプ、tricot。本作はビオラ、バイオリンも入るバークレー出身の俊英メンバーによる自己のバンド編成で録音されている。既存のジャンルには当てはまらないインディー・アクトの新しきアーティスト。大注目!2024年1月Blue Note PlaceでchelmicoのMamikoさんの紹介で公演。共演も果たしている。
「一番好きなのはジョン・コルトレーン。そしてセロニアス・モンクにバド・パウエル。私の音楽とは全然違うけどハーモニー的には結構それから取ってる。コルトレーンのColtrane multi-tonic system と dominant7 sharp11 chord。そういうのをちょっとずつ取って作曲してるの」(インタビューより)
直輸入盤/日本語解説付
解説:峯大貴(ANTENNA)
1. テガミ
2. ワカレ・ノ・コトバ
3. タカラモノ
4. イナカ
5. カブトムシ