ガボン出身パリ在の自作自演歌手、
パメラ・バジョゴの3作目、再入荷しました!
>前22年作に続いてガーナ出身のマルチ器楽奏者、クワメ・イェボアを軸に、鍵盤奏者のアーロン・オティニョン、ガボン人ラッパー、MCエッソン、南ア女声のケリー・クマロほか、ハイライフのヴェテラン、パット・トーマスも1曲で歌うなど多彩な面々が参加していますね。サウンド面では従来の手作り伴奏を生かしつつ、アフロビーツ応用の打ち込みもあり、エレクトロな音感を流用し、音の幅を広げつつも、風通しの良さをキープしているバックが秀逸ですね。そして、半ば語るようにも、囁くようにも、どこか、揺らいでいるようにも聞こえるバントゥー語系の歌を中心に、仏語曲を挟みながら、繊細フェミニンな歌声を聞かせるところは、これまでそー変わていません(ファースト16年作は、ややジャジーな仕上がりでしたが)。何と言いますか、子守唄のような伝承的な調べも聞こえれば、在仏アフリカンとしてのPOPさも感じさせる、そうした傾向の違いを自然に両立させているその歌のあり方に魅力を感じてしまいます。本作のテーマは”再生する力”とHPにありましたが、フェミニストとしての音楽性も心がけているバジョゴのこと、その辺、歌詞内容はよくわからないものの、欧州で歌うアフリカ出身女性としての立場に沿ったものかと思います。
>こちらで詳しく紹介されています(無断リンク陳謝&感謝)!
1.Tounka 03:26
2.Yiêh 03:30
3.Letondo 03:23
4.Lobamono feat Aurelie raidron 04:11
5.Dans mon agenda feat MC Ess 03:25
6.Aimer feat Pat Thomas 02:46
7.Tama tama 03:26
8.Mama mê 02:34
9.Polyphonies 02:50
10.Petite femme 03:58
▽ライヴ映像!