「ソンミ村虐殺事件」をテーマにヴェトナム戦争の恐怖と悲劇を描き出したオペラ作品〜
サンフランシスコを拠点に活動している弦楽四重奏団クロノス・クァルテット。ミニマル・ミュージックなどの現代音楽に加え、ロックやジャズなどをはじめとするポピュラー・ミュージックとの融合にも取り組み、弦楽四重奏団として無限の可能性を明示してきた。そんな彼らが本作で取り上げたのは1968年ヴェトナム戦争中に起きた実在事件「ソンミ村虐殺事件」をテーマとしたオペラ作品『ミライ』。ライヴ・パフォーマーのリンデ・エッカートによるヴォーカル、ヴェトナム人女性音楽家/16弦箏奏者バネッサ・ヴォーによる演奏と共に、現代音楽から民俗音楽に至るまでの多様な音楽要素を盛り込みつつ、生々しく鬼気迫る音世界を構築した。彼らの持つ優れた音楽性と前衛性、政治性、そしてヒューマニズムが結集された社会的重要作品。 (サプライヤーインフォより)
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1. Mỹ Lai Lullaby
2. First Landing: Flight
3. First Landing: Descent
4. First Landing: The Ditch
5. Second Landing: Hovering
6. Second Landing: Bunker
7. Third Landing: Postcard
8. Third Landing: Fishing