キューバのダンソーン系名門バンド、オルケスタ・アルメンドラ。1950年代半ばに録音されたSP用音源をまとめてパナルトからリリースされていたアルバム(LP-2067)の曲順違いストレート・リイシューCD-Rです。
このバンドは、それまでのダンソーン・バンドに、インプロビゼーションなどのジャズの要素やシンコペーションを強調する音作りなど、革新をもたらしたと言われています。今でもよくジャズ系のバンドが「アルメンドラ」を取り上げますが、そんなところが人気の秘密のようです。
ここでは、ディレクターのアベラルディート・バルデースの代表曲「アルメンドラ」をはじめ、全編ヴォーカルをフィーチャーし、ストリングス+フルートのチャランガ編成によるダンサブルなグアラーチャやソン・モントゥーノ、チャチャチャを収めています。バンドのティンバレス奏者エバリスト・マルティーネスが考案したというアフロ色濃いめなリズム、マウ・マウも披露。ピアノやフルートのソロをフィーチャーするなど、デスカルガっぽさもあります。ヴォーカルはロベルト・コルデーロらが担っているようです。(サプライヤーインフォより)
1. Yo Quiero Guarachar
2. Tiramela Pa’Ca
3. Almendra
4. Pata Y Mondongo
5. Donde Estas Corazon
6. Malanga Na’ Ma’
7. Ritmo Mau Mau
8. Alerta Sereno
9. Alegre En El Cañaveral
10. Penicilina