TEUN CREEMERS / NAAMU

う〜ん、ジャズなんですねえ、そして見事にマリでもあります。オランダのベーシストにして作曲家、トゥーン・クレーマス 32歳、満を持してのファーストだそうです。
オランダ〜マリ〜米国〜フランスで録音された本作だそうですが、オランダ・ジャズ・シーンを起点にアフリカはマリに渡り、さまざまな地元音楽家のもとでベースを弾いて研鑽を積んできたという、クレーマスならではの初アルバムということに。
カマレ・ンゴニのハルナ・サマケ、バラフォンのママドゥ・ジャバテ、コラのセフディ・クヤーテといった名手たち、そして、バンバラ語で歌うヤクーバ・セガラやカンク・クヤーテといった歌手たちとのセッション、そこにテナー&アルト、バスクラ、ギター、ドラムス&パーカッション等、オランダのジャズ・ミュージシャン達も加わって、マリの音楽的伝統を敷衍しつつ、”マリンケ・ジャズ・グルーヴ”(←クレーマス自らそう呼んでいます)へと雪崩れ込んで行く、勢いもあるしタメも感じさせる演奏ですね!と、納得の仕上がり、初作からして見事なものです。

1.A Nyininka
2.Kele Ka Bila
3.Ne Jarabira
4.Koreduga
5.Naamu
6.Musoya
7.Juguya
8.Barika

Creemers also features some of the best musicians in West-African music on Naamu, including Harouna Samake (kamale n’goni), Mamadou Diabate (balafon), Sefoudi Kouyate (kora), Yacouba Sagara (vocals), Kankou Kouyaté (vocals), Lassine Diarra (vocals), Bah Kouyaté (vocals), Eva Dembeler (vocals). Dutch musicians who participated in the album include Jesse Schilderink (tenor), Miguel Boelens (alto/tenor), Mete Erker (bass clarinet), Yoran Vroom (drums), Antoine Duijkers (drums/percussion), Yariv Vroom (percussion), Fantison Araby O’Bryan (percussion), Yannick van ter Beek (percussion), and Teis Semey (guitar).

>こちらで紹介されています(無断リンク陳謝&感謝)!

*特に問題のない中古盤で在庫あります。¥2400

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