APOLAS LERMI / MOMOYER

トルコ、黒海沿岸に住まうラズ人のシンガーソングライター2018年作初入荷です。当然、ホロンですね!ギターを抱えたシンガーソングライターらしい?ホロンの今日的解釈も含めて、なかなか聴き応えあり。トルコの東の端の方、黒海沿岸のトーニャで生まれ、2011年にデビュー・アルバム、2014年の>セカンドは KALAN からリリースされていました。
3作目は2016年にリリースされましたが、こちらは黒海沿岸のギリシャ系住民、ポントス人の話す“ポンティック・グリーク”で歌われたアルバムだそうなので(未聴)、ラズとポントスの混血なのかも知れませんね…、というようなことはともかく、長らくイスタンブールで、ハルクの分野でギター&ケマンのミュージシャンとして活動した後、帰郷してからの自己名義アルバムでデビュー、この最近作が4作目ということに。
どちらにせよ、トルコの少数民族音楽ムーブメントの中、純民俗的というのではなく、POPというのでもなく、なかなかバランスのイイ感覚を聞かせるアポラス・レルミというこの男、ギターを抱えたホロン男として、記憶しておいてソンはなさそうです。にしても妖怪?インパクトあるジャケですねえ、

1 Kanlı Hemşin 4:48
2 Karayemiş Ağacı 3:02
3 Yar Beni Görsün Diye 3:16
4 Bir Baktım 4:10
5 Dünya 3:43
6 Uzungöl Şerah 3:00
7 Siste Fener 3:28
8 Ay More 3:28
9 Aşk Denizi 3:27
10 Ah Almanya 4:44
11 Memleket 3:40
12 S’enan Kardian Apes 3:29
13 Momoeria 2:56

go top